
建築業界の未来を担うあなたへ。こんな想いを抱えていませんか?
一つでも当てはまったら、この先をお読みください
✅なんとなくBIMを使っているが自分のスキルに自信が持てない・・・
✅設計補助やCADオペレーターとして、キャリアアップのきっかけがほしい
✅学生のうちに、就職で有利になる実践的な資格を取っておきたい
✅会社がBIMを導入。体系的に学んで、社内で頼られる存在になりたい
✅社内でBIMスキルを客観的に評価する基準がほしい
その想い、「BIMクリエイター試験」が解決します。
BIMクリエイター試験とは?
日本BIM協会では、BIMの概念を正確に理解しており、BIM制作ソフト(Archicad /Revit / Vectorworksなどソフトの種類は問わない)を用いてBIMモデルを作成し、さらにそれらをIFCモデルや設計図書としてアウトプットする能力を持っている者のことを「BIMクリエイター」と定義します。BIM普及には、このBIMエンジニアを育成していくことが最重要課題であり、さらにそれを証明するシステムが必要になると考えます。
「BIMクリエイター試験」は、等級別試験を通してそれら能力を測り、一定水準以上の能力が認められた者に各等級の資格を授与し、その者の能力レベルを証明する認証システムのことです。
※以下動画は、AIによって客観的に作成された概要説明動画です。参考程度にご覧ください。
試験概要

試験内容:実施設計S3レベル(LOD300程度)のBIMモデルの作成ならびにそれらをIFCや基本
設計図書としてアウトプットする能力を測る試験
受験条件:BIM及びBIMエンジニアライセンスの目的や価値をよく理解している者(実務経験や
学習時間は問わない)。
また、BIMソフトの使い方をすでに習得していて、BIMの概念に基づくモデリングや
作図をする能力がある者。(ソフトの使用方法の講座はこちら⇒Archicad、Revit)
試験時間:学科試験(30分)・実技試験(120分)
合格基準:学科試験:30点満点中24点以上、実技試験:100点満点中80点以上
受験回数:一度の申し込みにつき、受験可能回数は学科試験・実技試験それぞれ2回までとする
(1回目の受験で不合格だった学科のみ再受験することができる)。
受 験 料:16,500円(税込)
学習方法:BIMクリエイター講習を聴講し、十分に理解したうえで受験することを推奨
受 講 料:55,000円(税込)
約60分×全12回(動画形式なので、都合の良い時間に視聴できます。)
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なぜ「実技」が7割なのか?
― 証明したいのは「本物の実務能力」だから
BIMクリエイター試験は、知識を問 うだけの資格ではありません。実際のプロジェクトでBIMモデルを正確に作成し、図面や各種データとして活用できる「現場で本当に使える力」を測ることを目的としています。そのため、採点比重は実技試験が7割を占めています。
この試験に合格することは、あなたのBIMスキルが即戦力レベルであることの、何よりの証明となるのです。

講習会の概要

講習会では、BIMクリエイター試験に向けた学習をサポートするために、以下の5つの主要な内容について解説しています。これらの講習会は、国土交通省の「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン(第2版)」や、設計三会の「設計BIMワークフローガイドライン 建築設計三会(第1版)」などの資料を参考にまとめられています。
-
BIMの基礎
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モデリング時の情報入力
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数量集計と表現
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IFCの書き出し設定
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情報セキュリティ
※講習会はBIMソフトを既に扱える人を対象としているため、概念的な内容が主体となっていて、BIMソフトの具体的な操作方法などは解説していません。BIMソフトの基本的な操作などが学びたい方はこちらからどうぞ⇒Archicad、Revit
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\ 講習会概要のPDF版はこちら /
Q&A

1
Q:
推奨されるアプリケーションはありますか?
A:
日本BIM協会では、特定のソフトウェアの推奨はしておりません。BIMの概念を理解し、表現するために各ソフトがあると考えています。
BIMの概念上どのソフトで作成されたBIMモデルでも必要な情報をIFCに正確に伝達することができる必要があり、さらにIFCを介して別のソフトとの協力もできなければなりません。 その概念をしっかりと伝承することを目的として、本資格試験を開始しました。そのため、ソフトウェアの壁は作らない意向です。
2
Q:
情報流出が怖くて会社のテンプレートを使えませんがどうしたらいいですか?
A:
実技試験では、情報セキュリティの観点からも、提出ファイルをIFC及びPDFとしております。どちらも、書き出し時に指定した情報のみを書き出し、それ以外のテンプレートに含まれた会社のノウハウなどは基本的に流出することはありませんので、ご安心ください。
また、実技試験はテンプレートが無くても時間内に操作が完了する程度の問題としていますので、テンプレートが無くても受験することができます。
3
Q:
申し込みは個人ごとにしても、支払いを会社ごとで行いたいのですが対応できますでしょうか?
A:
講習および試験の受講に関しまして、申し込みを個人単位で行い、支払いを会社単位でまとめて行うことは可能でございます。複数名の申し込みやお支払いに関する具体的なご要望がございましたら、個別に対応させていただきますので、ご遠慮なくお知らせください。

2025年度第3回
BIMクリエイター試験
(申し込み受付中)
ー 試験日程 ー
申込期間:2025年9月16日~2025年12月15日
試験期間:学科試験 2026年1月14日~1月20日(期間中で2回受験可能)
実技試験 第1回試験:2026年1月14日~1月20日 合否発表:2月3日
第2回試験:2026年2月17日~2月23日 合否発表:3月9日
ー 講習会動画配信日程 ー
2025年 9月: 19日・23日・26日・30日
2025年10月: 3日・ 7日・10日・14日・17日・21日・24日・28日
全12回、1回約60分、2月16日まで視聴可能(試験期間を除く)
※講習会への参加は必須ではありませんが、BIMへの理解を深めるためにも講習会の受講を推奨しています。
ー 受験料及び受講料 ー
受験のみ: ¥16,500(税込)
受験+受講:¥71,500(税込)
\ BIMクリエイター講習・試験申し込みはこちら /
ー 参考資料 ー
本試験は以下の国土交通省資料を参考にして内容構成を考えております。
BIMを学ぶ過程、試験準備の過程においての参考資料としてください。
・国土交通省 建築BIM推進会議様
「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン(第2版)」(令和4年3月)
・設計三会(日本建築士会連合会・日本建築士事務所協会連合会・日本建築家協会)
「設計BIMワークフローガイドライン 建築設計三会(第1版)」(令和3年10月)
